番組詳細
- 番組情報
- 2026/08/29(土) 01:15~02:15
関西テレビ1
ザ・ドキュメント 父は戦争を連れて帰った[字] 日本兵のトラウマを背負った家族の傷痕
父はなぜ私を虐待し自ら死んでいったのか?その手掛かりは自分が生まれる前の戦争にあった。戦後80年間公にされてこなかった戦争トラウマが家族に残した傷痕を見つめる。
詳細情報
- 番組内容
戦後81年、今なお「戦争」が終わらない人たちがいる。
戦地で深い心の傷を負った兵士たち。そのトラウマは戦後、家の中へ持ち込まれ、妻や子どもたちへの暴力や虐待となって現れた。
長い間、それは家庭の問題として片づけられ、社会から顧みられることはなかった。
大阪で暮らす藤岡美千代さん(67)。子どもの頃、元海軍兵の父親から壮絶な暴力と性被害を受けた。両親の離婚後まもなく、父親は自殺。
死後もなお、
- 番組内容2
その幻影による苦しみは続き、藤岡さんは今も父親の写真を見ることができない。
それでも父親が戦地で何を経験したのかを知りたいと、一度は「なかったことにした」父親の記憶を辿ることにした。一方、「PTSDの日本兵家族会」の代表・黒井秋夫さん(78)は、定職にもつかず、無気力な元陸軍兵の父親を軽蔑してきた。しかし、父親が戦場で何をしてきたかを知り、「戦争が父親を変えたのではないか」という思いから、同じ
- 番組内容3
苦しみを抱える家族たちと声を上げ続けている。
戦時中、精神に異常をきたす戦争神経症を発症する日本兵が相次ぐも、日本軍は恥ずべき事実としてその存在を隠蔽。戦後も復員兵の心のケアが行われることはほとんどなかった。
その結果が、トラウマの家族への連鎖ではなかったか。
父を理解したい。しかし、許すことはできない―
戦後80年を超えた今も続く、戦争トラウマの実像を通して、戦争が人間と家族に残した傷痕を見つめる。
- 出演者
語り:豊田康雄(関西テレビアナウンサー)
- スタッフ
ディレクター:竹下洋平
撮影:平田周次
編集:堀田浩司
プロデューサー:宮田輝美
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 - 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 - ドキュメンタリー全般
ニュース/報道 - 特集・ドキュメント
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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